遺言書の必要性

なぜ遺言は必要なのでしょう?

遺言書とは、これまで築き上げてきた大切な財産を、あなたが亡くなった後、どのようにするか(誰がどのように分けるか)を、あなたが決められる唯一の方法です。

「遺言書を書くなんてまだまだ早い・・・」

「大した財産があるわけでもないし・・・」

「うちの身内は仲がよいし大丈夫だろう」という思いの一方で、

「遺言書さえ書いておいてくれればよかったのに・・・」ということが多々あります。

 


 

遺言書を書くメリット@ 相続手続きをスムーズに行うことができます

通常、相続財産は、遺産分割協議を行って誰が何を取得するかを決めます。しかし、この協議は相続人全員の合意がなければ成立しません。 どんなに仲のよいご家族であっても、それぞれが置かれる環境や立場の変化によって、誰もが想像しえない相続争いに発展したり、長期化したりする可能性が多々あります。

遺言書があれば、原則として遺言書の記載通りに相続することになります。無用な争いを避け仲のよい家族はそのままの関係を保つことができるのであれば、これだけでも作成する価値があると思います。

遺言書に財産のことだけでなく、家族に対する思いや今後に対する希望を書き添えることで、家族があなたの死を乗り越えて前に進む手助けにもなるでしょう。 

 


 

遺言書を書くメリットA 自分の意思で財産の配分方法を決められる

相続手続きでは、亡くなったご本人の意思を重要視しますので、遺言書の内容にほぼ絶対的に拘束されます。
例えば、あなたの相続人が妻と妹だけの場合、自宅を妻だけに相続させたいならば、遺言書にその旨を記載すれば、妻だけに相続させることが可能です。
法律で定められた相続の割合でなくても自分の希望通りに財産を分配することが可能です。